禁煙外来について

肺や心臓の病気をおもちでいながら、禁煙できずにいる患者さまが大変多くおられます。まず大切なことは、喫煙を止めることのできない方は、ニコチン依存症という病気であるということです。努力や気合いで禁煙に成功される方もおられますが、がんばっても1日10本以下に減らせない! という方は、明らかに中毒症なのです。

保険適用での禁煙外来では、標準的には、12週間の治療期間の間、5回の外来診察を受けていただくことになります。まず、問診チェックをさせていただき、喫煙による「ニコチン依存症」と診断され、喫煙指数(1日喫煙本数×喫煙年数)が200以上で、直ちに禁煙を希望される人が対象になります。

使用される禁煙補助薬は、禁煙後の離脱症状を抑え、禁煙を助けてくれます。当院では、大変使いやすいチャンピックスという飲み薬を使用いたします。
 
そのほか、ご不明な点がございましたら、遠慮無くお問い合わせください。